ニュース

●日本大学理工学部 第4回理工学研究所講演会が開催(2010.11.27)

http://www.rist.cst.nihon-u.ac.jp/prsn/index.html

 

 

●新宮清志教授 日本工学会フェローに(2009.11.13)

新宮清志教授は日本工学会創立130周年記念式典(2009年11月13日、学士会館)においてフェローの称号を授与された。

http://www.jfes.or.jp/topic/topic20091113_130th.html

http://www.jfes.or.jp/topic/topic20091113_130th_fellow.pdf

 

 

●新宮清志教授 日本建築学会副会長に就任(2010.6.1)

http://www.aij.or.jp/jpn/databox/2010/20100422-1.pdf

http://www.aij.or.jp/jpn/guide/presidents.htm

 

 

●新宮清志教授 東京工業大学応用セラミックス研究所長賞(研究業績部門)受賞(2010.6.16)

賞題目:シェル・空間構造の減衰特性に関する研究

http://www.msl.titech.ac.jp/info/award.html#100616_1

 

 

●平成21年度(2009年度)東京工業大学共同利用研究報告(2010.3.31)

平成21年度(2009年度)東京工業大学共同利用研究報告(2010.3.31)

 

 

●日本計算工学会平成21年度(2009年度)第5研究分科会活動報告

日本計算工学会平成21年度(2009年度)第5研究分科会活動報告

 

 

●日本計算工学会平成20年度(2008年度)第5研究分科会活動報告

日本計算工学会平成20年度(2008年度)第5研究分科会活動報告

 

 

●「博報堂旧本館」に関するご要望について(回答)

「博報堂旧本館」に関するご要望について(回答)を公開しました。

「博報堂旧本館」に関するご要望について(回答)

 

 

●「博報堂旧本館」についての保存要望書

「博報堂旧本館」についての保存要望書を公開しました。

「博報堂旧本館」についての保存要望書

 

 

●東京都中央区内に現存する復興小学校7校舎保存要望書

東京都中央区内に現存する復興小学校7校舎保存要望書を公開しました。

東京都中央区内に現存する復興小学校7校舎保存要望書

 

 

●都市内における文化財保護制度の充実に関する要望書

都市内における文化財保護制度の充実に関する要望書を公開しました。

都市内における文化財保護制度の充実に関する要望書

 

 

●横浜松坂屋本館の保存について(回答)(2008.8.22)

横浜松坂屋本館の保存について(回答)(2008.8.22)を公開しました。

横浜松坂屋本館の保存について(回答)(2008.8.22)

 

 

●横浜松坂屋本館の保存に関する要望書(2008.8.1)

横浜松坂屋本館の保存に関する要望書(2008.8.1)を公開しました。

横浜松坂屋本館の保存に関する要望書(2008.8.1)

 

 

●世田谷区民会館および第一区庁舎の保存に関する要望書(2009.6.15)

世田谷区民会館および第一区庁舎の保存に関する要望書(2009.6.15)を公開しました。
世田谷区民会館および第一区庁舎の保存に関する要望書(2009.6.15)

 

 

●シンポジウム「シェル・空間構造の応答制御と減衰 最近の取り組みと将来」 (2009.12.9実施)

シンポジウム「シェル・空間構造の応答制御と減衰 最近の取り組みと将来」(2009.12.9実施)を公開しました。

シンポジウム「シェル・空間構造の応答制御と減衰 最近の取り組みと将来」(2009.12.9実施)

 

 

●平成20年度(2008年度)東京工業大学共同利用研究報告(2009.3.31)

平成20年度(2008年度)東京工業大学共同利用研究報告(2009.3.31)を公開しました。
平成20年度(2008年度)東京工業大学共同利用研究報告(2009.3.31)

 

 

●平成19年度(2007年度)東京工業大学共同利用研究報告(2008.3.31)

平成19年度(2007年度)東京工業大学共同利用研究報告(2008.3.31)を公開しました。
平成19年度(2007年度)東京工業大学共同利用研究報告(2008.3.31)

 

 

●2007年度~2008年度日本建築学会情報システム技術委員会活動報告(2009.3.19実施)

2007年度~2008年度日本建築学会情報システム技術委員会 活動報告を公開しました。
2007年度~2008年度日本建築学会情報システム技術委員会活動報告(2009.3.19実施)

 

 

●日本計算工学会平成20年度(2008年度)第5研究分科会活動報告書

平成21年3月31日
第5研究分科会報告書
主査 新宮清志
1.テーマ:ソフトコンピューティングに関する調査・研究
2.研究期間:平成20 年4月1日~平成21 年3月31 日
3.参加者数:10 名(第1 回)、9名(第2 回)
4.開催日と開催場所:
第1回:平成20 年12 月5 日(金)、建築会館会議室(304 号室)
第2回:平成21 年3 月18 日(水)、日本大学理工学部駿河台校舎5 号館523 室

 

5.活動内容
第1回研究会
招待講師による講演
講 師:山川 烈 博士(九州工業大学教授)
テーマ:脳にヒントを得たモデリングツール SOR ネットワークとその応用
第2回研究会
話題提供1.
講 師:王丸哲文氏(日本大学大学院理工学研究科航空宇宙工学専攻大学院生)
テーマ:個体ベースモデルによる微生物生態系(マイクロコズム)の解析
話題提供2.
講 師:小林大祐氏(日本大学大学院理工学研究科航空宇宙工学専攻大学院生)
テーマ:確率的最適手法を用いたスペースプレーンの概念設計ツールの構築
話題提供3.
講 師:平塚聖敏博士(日本大学大学院理工学研究科情報科学専攻研究生)
テーマ:シェル・空間構造物の振動減衰評価

6.その他の活動
イ.新宮清志主査(日本大学)は、第13 回計算工学講演会(仙台、平成20 年5 月19 日~21 日)のオーガナイズセッション「ソフトコンピューティングとその近傍領域」の企画を行い、7 編の発表が行われた。
ロ.新宮清志主査は、日本計算工学会 第14 回計算工学講演会(東京、平成21 年5月12 日(火)~5 月14 日(木))において、オーガナイズドセッション「ソフトコンピューティングとその近傍領域」を企画し、5 編の応募があった。
ハ.新宮清志主査と奥俊信委員(大阪大学)は、日本機械学会からの要請により、次の企画をし、Preface を執筆した(2008 年7 月発行、Vol.2,No.3)。
Journal of Computational Science and Technology (Special Issue on Soft Computing and its Neighborhoods in Engineering, Architecture, and Environmental Science), The Japan Society of Mechanical Engineers.
ニ.新宮清志主査は、日本知能情報ファジィ学会からの要請により、"SCIS & ISIS2008" (Joint 4th International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems and 9th International Symposium on advanced Intelligent Systems), (名古屋、平成20年9月17日(水)~21 日(日))において、オーガナイズドセッション"Soft Computing and its Neighborhoods"を企画し、座長を務めた。
以上

 

 

●総合論文誌 第8号「ユビキタス社会と建築・都市のフロンティア」 学術論文の募集(2009.2.12締切り)

総合論文誌 第8号「ユビキタス社会と建築・都市のフロンティア」 学術論文の募集
総合論文誌第8号掲載の学術論文を募集します。下記の要項を参照のうえ、来る2009 年2 月12 日(木)までにご応募ください。
会員諸氏からの積極的な応募を期待します。
2008 年12 月 総合論文誌委員会・プロジェクト編集委員会

 

1.総合論文誌刊行の目的
総合論文誌は、学術的、横断的テーマに関して会員の発表の場を拡大し、かつ、学会の社会的な責任を果たすことを目的としている。
総合論文誌の背景には、近年学問が細分化し広い視野に立った社会的インパクトのある論文が減少しており、専門家のための論文集になっているという根本的な問題意識がある。
本誌では、建築分野だけでなく工学、医学、社会科学、人文科学等の諸分野と連携して、学際的、横断的な取り組みが必要な諸課題を扱い、オピニオン的な総合論文誌として育てていくために、フロンティア的なテーマを設定し、そのテーマに即した幅広い論説、論文、実例、レビュー等を提示する。

2.テーマ「ユビキタス社会と建築・都市のフロンティア」の背景と概要
情報社会といわれて久しい現代社会を見ると、インターネットに代表される情報通信技術( Information and Communication Technology: ICT)の急速な普及により、建築を取り巻く環境は大きく変化している。
ICT の発達によってモノ・カネ・情報の流れという社会環境が変化しており、それらが設計・生産・マネジメントのあり方にも大きく影響を与えているのは論をまたない。
そのような変化をあらかじめ想定して、これからの建築・都市を考えることが必要になるのではないか。
以前、総合論文誌では2006 年に「情報化による建築・都市のシステムとプロセスの再構築をめぐる最前線動向」に取り上げ、建築・都市・社会の変容を理論的、実証的に読み解いた。
ICT の進歩は早く、前号より約3 年が経過した中で、建築・都市・建築環境・都市環境を取り巻くさまざまな技術革新や社会環境の変化が押し寄せている。
例えば、さまざまなコンピュータを、その用途に応じて実世界中において普遍的に用いるユビキタス社会が急速に進展しつつある。
建物のあらゆる場所にIC チップが埋め込まれることによって、建築物が一つのネットワークコンピュータとなり、建築が情報化することによって、利用者のニーズに合わせた機能の変化が実現化するようになる。
そのような現状を踏まえると、ユビキタス技術が社会を変えていく原動力の一つと捉えることができる。
今後の情報化の動向を見据えながら、ユビキタス技術が広まりつつある現状と問題点を幅広く捉え、ユビキタス社会化によるその影響と変容について分析・整理し、学会において広く意識をボトムアップしていきたい。

3.学術論文の募集要項
論文執筆要領などの詳細はホームページの「総合論文誌委員会」の欄を参照のこと。
http://www.aij.or.jp/jpn/transaction/sougou/
1) 論文のテーマとセッション
「ユビキタス社会と建築・都市のフロンティア」を公募論文のテーマとする。以下のセッションから中心となる項目を選び(セッションは一つ)、論文として展開すること。
●セッション
(1)ユビキタス社会における建築
(2)ユビキタス社会における都市
(3)ユビキタス社会における持続可能社会(ライフサイクル)
(4)ユビキタス社会における防災
(5)ユビキタス社会におけるセキュリティ
(6)その他

2) 応募資格 著者のうち少なくとも一人が本会会員(個人)であること。
3) 採択件数 8 編程度
4) 論文の採否
審査は2 段階方式を採用する。第1 次査読は概要で行い、第1 次査読を通過したものに対して、第2 次査読を論文(フルペーパー)にて行う。
審査は総合論文誌委員会およびプロジェクト編集委員会が担当する。

5) 原稿の提出
1―第1 次査読原稿:概要3 部(A4 判用紙で800 字以内、題、セッション、キーワード、執筆者名、所属、専門分野、住所、電話、E-mail を明記)
2―第2 次査読原稿:論文3 部(フルペーパー:基準頁4 頁、超過頁は2 頁まで可)
3―本会は原稿の作成費を負担しない。

6) 原稿の取り扱い 審査のため提出された原稿は原則として返却しない。
7) 応募原稿締切
第1 次査読原稿:2009 年2 月12 日(木)17:00 必着
第2 次査読原稿:2009 年4 月15 日(水)17:00 必着
必着厳守(郵送にて必要書類をご提出ください。締切に遅れた場合は理由に関わらず受領できません。)
8) 著作権について
1―著者は、掲載された学術論文・質疑討論の著作権の使用を本会に委託する。ただし、本会は第三者からの文献等の複製・引用・転載に関する許諾の要請があった場合は原著者に連絡し許諾の確認を行う。
2―著者が、自分の学術論文・質疑討論を自らの用途のために使用することについての制限はない。
3―図・表・写真などの引用・転載にあたっては、著者自身が原著者などの著作権所有者の許可をとらなければならない。
なお、掲載された学術論文・質疑討論は本会および関連するサーバーで、電子形態によって全文公開されるので留意すること。
4―編集出版権は、本会に帰属する。
9) 登載料、超過頁料金、カラー印刷掲載料金
採用された学術論文に対して搭載料10,000 円を徴収する。また、超過頁料金およびカラー印刷掲載に要する費用は規程に従い著者が別途負担する。
10) その他
本誌に掲載される「学術論文」等の発表会を検討しています。実施する場合、詳細は追って連絡いたします。


原稿提出先・問合せ
事務局総合論文誌委員会担当:栗原いず美
〒108-8414 東京都港区芝5-26-20
TEL03-3456-2017 FAX03-3456-2058
刊行時期・配布
この総合論文誌は2010 年1 月に刊行し、『建築雑誌』 2010 年1 月号とともに全会員へ無料で配布いたします。


総合論文誌委員会
・委員長 竹脇出(京都大学)
・幹事 伊藤毅(東京大学)、加賀有津子(大阪大学)
・委員 青井哲人(明治大学)、稲田達夫(三菱地所設計)、宇野求(東京理科大学)、大江守之(慶應義塾大学)、川瀬貴晴(千葉大学)、新宮清志(日本大学)、瀬尾和大(東京工業大学)、高見沢実(横浜国立大学)、守明子(名古屋工業大学)
第8号プロジェクト編集委員会
・チーフエディター 坂村健(東京大学)
・サブエディター 新宮清志(日本大学)、加賀有津子(大阪大学)
・編集委員 野城智也(東京大学)、三井和男(日本大学)、倉田成人(鹿島建設)、
松永直美(レモン画翠)、丸山能生(間組)

 

 

●日本建築学会「第31回情報・システム・利用・技術シンポジウム」(2008.12.4-5開催)

第31回情報・システム・利用・技術シンポジウム 情報システム技術委員会
情報システム技術が担うインフラとしての役割は、すでに建築・都市・環境のさまざまな分野に広く深く浸透しています。情報システム技術委員会では、IT のさらなる可能性を追求する場の提供を目的として、本年度も下記要領でシンポジウムを開催します。論文および技術報告の発表、各小委員会による研究集会等を行いますので、多数の方々の参加と活発な意見交換をお願いします。

期日 ――― 2008 年12 月4 日(木) ~ 5 日(金)
会場 ――― 建築会館ホール+本会会議室(東京都港区芝-26-20)
定員 ――― 160 名(当日会場先着順)
参加費 ―― (1) シンポジウム全体(資料代5,000 円含む)
会員9,000 円、登録メンバー11,000 円、
会員外12,000 円、学生5,000 円

(2) 研究集会のみ(資料代1,000 円含む)
※会期中一度の参加費のお支払いで、下記1~4 の集
会への参加が自由となります。
会員2,000 円、登録メンバー2,500 円、
会員外3,000 円、学生1,000 円
問合せ ―― (社)日本建築学会事務局 研究事業グループ 伏見
E-mail:fushimi@aij.or.jp

●プログラム概要
1.開会挨拶
新宮清志(情報システム技術委員会委員長/日本大学)
日時/会場 ――― 12 月4 日(木) 13:00~13:10/建築会館ホール
2.基調講演
低炭素社会の建築像 ― 2050年CO260~80%削減に向けた建築分野の責任―
京都議定書の約束期間が始まり、我々の身近なところでも環境保全活動の推進やライフスタイルの見直しが叫ばれている。一方、建築業界では健康障害の発生しない水準の屋内環境の創造にとどまらず、知的生産に適した屋内環境の創造が求められている。したがって、低炭素社会の建築像は非常に重要な課題と考えられる。
日時/会場 ――― 12 月4 日(木) 13:10~14:10/建築会館ホール
講師 ――― 村上周三(建築研究所)
司会:鳶 敏和(同委員会幹事/有明工業高等専門学校)
加賀有津子(同委員会幹事/大阪大学)
3.特別講演
エリート教育のすすめ
― 脳情報工学から建築学への提案―
脳情報工学は生体の脳の情報処理機能を解明し、その特長を盛り込んだハードウェアの設計基盤技術を確立するものである。その処理機能は固定せず、外部から入ってくる情報によって変わっていく、いわゆる学習機能を持ち、人間特有の主観的曖昧さや直感なども受け入れてくれるので、人間にとって極めて扱いやすいシステムになる。
日時/会場 ――― 12 月5 日(金) 13:00~14:00/建築会館ホール
講師 ――― 山川烈(九州工業大学)
司会:鳶 敏和(前掲)

 

4.小委員会企画研究集会
BIMと図面情報の連携は可能か
BIM を視野に、建設プロジェクト各段階での試行利用が進み、図面情報との連携重要性が指摘されている。今回は、これら情報連携流通の可能性を新たな観点から探り、CAD 利用調査報告や統合ガイドブック刊行報告とあわせITC 技術を用いた設計プロセスなどを討議する。
企画 ――― 設計・生産の情報化小委員会、情報連携技術小委員会
日時/会場 ――― 12 月4 日(木) 14:20~17:40/建築会館ホール
講師 ――― 岡正樹(デルファイ研究所)・猪里孝司(大成建設)・片岡裕美(フジタ)・柴峯一広(梓設計)・石橋敦之(イ
シバシ・スペース・デザイン)・藤沼傑(山下設計)・中元三郎(安井建築設計事務所)・田部井明(竹中工務店)
司会:岡正樹(前掲) 記録:山極邦之(大林組)
構造・計画・環境領域横断での建築性能モニタリングの展望
建築の計画、施工、運用、維持管理等の各段階で、性能をモニタリングする情報システムに関して、構造、環境、計画の領域横断、かつ研究、実務分野それぞれの視点から、「建築の性能を計測する」ことの価値を議論する。
企画 ――― 性能モニタリング小委員会
日時/会場 ――― 12 月5 日(金) 9:20~12:00/建築会館ホール
講師 ――― 谷明勲(神戸大学)・倉田成人(鹿島建設)・馬郡文平
(東京大学)・浜田耕史(大林組)・万本敦(ホーチキ)・遠田敦(早稲田大学)
司会:谷明勲(前掲)・倉田成人(鹿島建設)
建築・都市・環境におけるソフトコンピューティングの利用
ソフトコンピューティングは建築分野をはじめとする広い領域に浸透しつつある。今回は建築・都市・環境におけるソフトコンピューティングの最新の応用事例を各分野の専門家が解説し,今後の展望について討論する。
企画 ――― ソフトコンピューティング研究小委員会
日時/会場 ――― 12 月5 日(金) 14:10~17:00/建築会館ホール
講師 ――― 丸山能生(ハザマ)・橋本幸博(職業能力開発総合大学校)・野口貴文(東京大学)・入江寿弘(日本大学)・奥俊信(大阪大学)・谷明勲(神戸大学)・新宮清志(日本大学)
司会:鳶敏和(有明工業高等専門学校)・入江寿弘(前掲)

5.論文/報告発表講演
モデルとシミュレーション、知的システム、人間科学、建築計画、建築構造、都市ほか
日時 ――― 12 月4 日(木) ~ 5 日(金)
会場 ――― 建築会館・本会会議室301 会議室、302・303 会議室
詳細は、プログラムが決まり次第掲載します。
◎過去第24~30 回の『情報・システム・利用・技術シンポジウム論文集』の在庫がございます。書名を明記のうえ、下記宛に現金書留またはFAX にてお申し込みください。
・5,000 円(税込)、送料600 円
〈申込先〉〒108-8414 東京都港区芝5-26-20
(社)日本建築学会 資料頒布所
TEL 03-3456-2018 FAX 03-3456-2058

 

 

●日本建築学会「コロキウム構造形態の解析と創生2008」(2008.11.20-21開催)

今世紀に入り、構造形態創生の理論を構造デザインに応用した建築構造の実施施工例が現れ、
基礎理論だけでなく幅広い応用研究が期待されるようになってきた。
この現状を踏まえ、過去2006、2007年度に「コロキウム構造形態の解析と創生」を開催し、造形態の創生法に関する新しいコンセプトや最適化分野における計算機応用の最新アルゴリズム、既存の最適化手法の実務に対する応用の実態と課題、構造最適化に基づいた建築のデザインなどが紹介され、活発な議論を展開してきた。
今や本コロキウムは、研究発表、事例紹介の【論文講演】及び【形態コンテスト】あるいは形態模型展示等の実施により、構造形態創生に関する情報発信源として重要な意味を持ち始めている。
コロキウム2008では、異なる立場の3つの小委員会が合同主催となり、建築関連の構造最適化や構造形態創生・デザインに関わる最新の研究を手がける研究者、技術者が一堂に会し、継続的な情報交換により、将来に向けたこの分野の目指すべき方向性を探りながら、今後の研究のますますの発展に資することを目的とする。

主催 日本建築学会
構造委員会 シェル・空間構造運営委員会 シェル・空間構造形態創生小委員会
構造委員会 応用力学運営委員会 形態創生と構造最適化小委員会
情報システム技術委員会 複雑系科学応用小委員会
日時 2008 年11 月20 日(木)~21 日(金)
会場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

 

プログラム(変更することもあります)
11月20日(木)
▲ 13:00~13:15 オープニング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司会:朝山秀一(東京電機大学)
開会挨拶 構造委員会委員長 和田 章(東京工業大学)
主旨説明 形態創生と構造最適化小委員会主査 藤井大地(近畿大学)
▲ 13:15~14:15
特別講演『空間の育て方』:平田晃久(平田晃久建築設計事務所)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司会:池田靖史(慶応義塾大学)
休憩
▲ 14:25~15:55 形態創生コンテストプレゼンテーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司会: 水谷太朗(大成建設)
審査委員長:大森博司(名古屋大学),
審査委員 :川口衞(川口衞構造設計事務所),斎藤公男(日本大学), 坂口紀代美(日本美術家連盟会員/彫刻家)
休憩
▲ 16:05~17:15 一般講演(1 題14 分,発表11 分,質疑3 分)・・・・・・・・・・・・司会:高田豊文(滋賀県立大学)
台地の浸食アルゴリズムに基づくL 字型平面を持つ空間構造形態の創生
○中村直義(東京電機大学),朝山秀一

釣合い経路を指定したトラス構造物のトポロジー最適化
○木下拓也(京都大学),大崎純
Pendulum Structure の建築計画および構造特性に関する研究
○佐藤慶太(早稲田大学)
形状と厚さの同時最適化法の構造位相決定問題への応用
自由曲面シェル構造の構造形態創生手法の提案
○桜井克頼(名古屋大学),木村俊明,大森博司
屋根デザイン発想支援型形態創生システムの適用に関する研究
○熊川恵理子(芝浦工業大学),尾鷲淳也,堤和敏
休憩
▲ 17:25~18:05 形態創生コンテスト講評と表彰・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司会: 立道郁生(明星大学)
▲ 18:30~: 懇親会

 

11月21日(金)
▲ 9:00~10:10 一般講演(1 題14 分,発表11 分,質疑3 分)・・・・・・・・・・・・・・司会:堤和敏(芝浦工業大学)
テンセグリティ構造の位相と形状探索法
○張景耀(京都大学),大崎純
地震動により建築物へ入るエネルギーの劇的な低減法
○堀井昌博
粒子法を用いた位相最適化手法の提案
○真鍋匡利(近畿大学),藤井大地
構成論的方法論の一形態としての建築形態創成プロセス
○藤井晴行(東京工業大学)
重みつき平均コンプライアンスと体積を目的関数としたトラス・トポロジー多目的最適化
○中村喜裕(滋賀県立大学),高田豊文
休憩
▲ 10:20~11:30 一般講演(1 題14 分,発表11 分,質疑3 分)・・・・・・・・・・・・・司会:山本憲司(鹿児島大学)
空間骨組構造物における冗長性評価手法に関する研究
○山崎康太(名古屋大学),船橋健吾,大森博司
自己釣合条件に基づくテンセグリティの形状設計
○江原慎太郎(東京大学),寒野善博
アルミニウム押出形材の最適断面算出システムに関する研究
○田邉昌基(名古屋大学),木村俊明,大森博司,飯嶋俊比古,上村和男,松橋雅彦
圧縮材を含む自己釣り合い系の形態解析の基礎的検討
○三木優彰(東京大学),川口健一
形態設計のS Art 理念
○陳沛山(八戸工業大学)
休憩
▲ 11:40~12:36 一般講演(1 題14 分,発表11 分,質疑3 分)・・・・・・・・・・・・・司会: 永井拓生(早稲田大学)
解の多様性を考慮したGA 系解法による骨組構造の多目的最適化
○和田大典(鹿児島大学),堀切秀作,本間俊雄
GAを用いたラチスシェル構造物の形態デザイン手法に関する研究
○高野勝吉(法政大学),大竹美智子,円酒昂,高瀬淑也.佐々木睦朗
自由曲面シェル構造の形態創生手法への構造安定性評価の導入
○藤田慎之輔(京都大学),木村俊明,大森博司
バケットベース要素生成手法を用いた3D 拡張ESO 法による構造形態創生
○足立徹郎(法政大学),大澤元嗣,本多宏己,佐々木睦朗
昼食
▲ 13:40~14:40
特別講演『人工物設計の新しい形
大規模計算力学解析とインタラクティブ設計の統合』:吉村忍(東京大学)・・・・司会:大崎純(京都大学)
休憩
▲ 14:50~16:00 一般講演(1 題14 分,発表11 分,質疑3 分)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司会:陳沛山(前掲)
ペンギンプールのRC スロープの配筋方法に関する力学的考察
○曽根拓也(早稲田大学),木村奈央,永井拓生,加藤詞史,新谷眞人
地震ハザードを考慮した建築物のライフサイクルデザイン
○蜂須賀聖力(名古屋大学),大森博司,内藤雅子
遺伝的アルゴリズムによる鋼構造物の構造創生支援に関する研究
○石田高義(名古屋大学),大森博司,伊藤智幸,飯嶋俊比古,上村和男
スプリングネットワークを用いた自己組織化膜構造体の形態創生シミュレーション
○乗松隆由(有明工業高専),松野哲也
格子状平板の強制変位による自由曲面形成に関する基礎的研究
○山本憲司(前掲),本間俊雄
休憩
▲ 16:10~17:06 一般講演(1 題14 分,発表11 分,質疑3 分)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司会:藤井晴行(前掲)
混合整数計画法を用いた立体トラスのトポロジー最適化
○和多田遼(京都大学),大崎純
応力密度法と逆懸垂発想による圧縮型構造形態創生の基礎的検討
○陳毅哲(東京大学),川口健一
大型望遠鏡を支持するトラス構造物の多目的最適設計
○薫田匡史(名古屋大学),大森博司,河村拓昌
多面的性能設計システム開発のための基礎的研究
○藤田啓(名古屋大学),大森博司,兼光知巳,熊田昭彦
▲ 17:10~17:25 クロージング
まとめ シェル・空間構造形態創生小委員会主査 本間俊雄(鹿児島大学)
閉会挨拶 情報システム技術委員会委員長 新宮清志(日本大学)
○ 形態創生コンテスト:コンテスト応募者の中から5件程度入賞グループを選定し、入選グループのプレゼンテーション及び講評と最優秀作品を表彰します。
入選作品は、会場にてパネル展示します。
○ 優秀講演の表彰:優れた発表を行った学生あるいは若い技術者の講演を選定し、表彰します。
(コンテストのテーマ、優秀講演表彰規定はhttp://news-sv.aij.or.jp/kouzou/s17 をご覧ください)

 

定員 120名
参加費 建築学会会員 7000円(資料集代含)、 登録メンバー 8000円(資料集代含)
学生 3000円(資料集代含)、 会員外 9000円(資料集代含)
資料集代金 3000円/冊
懇親会参加費 一般:4000円、学生3000円
参加登録 E-mail にて、「コロキウム 参加」「懇親会 参加/不参加」を明記し、氏名、勤務先・所属、同電話番号、E-mail アドレスを明記して申し込んでください。
申込み・問合せ先 コロキウム事務局E-mail アドレス:colloquium@aae.kagoshima-u.ac.jp
コロキウム関係のホームページ :http://news-sv.aij.or.jp/kouzou/s17

 

 

●日本建築学会 シンポジウム「建築構造力学の最近の発展と展望」(2008.12.9開催)

シンポジウム「建築構造力学の最近の発展と展望」
建築構造力学は、建物の構造設計において基礎的・基盤的な役割を果たすとともに、新しい構造的概念・考え方を生み出す際にも中心的な役割を果たすと考えられる。
本シンポジウムでは、応用力学運営委員会を構成する小委員会に関連する活動を紹介するとともに、若手技術者や大学院生に、建築構造力学に関連するトピックスの最近の発展について基礎からわかりやすく解説して議論を行う。
特に、若手研究者・技術者、大学院生にとっては、半日で建築構造力学分野におけるアップ・トゥ・デートな現況把握と今後の展望について理解を深めることができるものと期待される。

主催:構造委員会応用力学運営委員会
日時: 2008年12月9日(火)13時00分~17時00分

会場: 建築会館会議室

プログラム
1.西谷章(早大) 「制震(振)構造について」
2.大崎純(京大) 「構造最適化について」
3.竹脇出(京大) 「構造物の振動における逆問題」
4.高田毅士(東大) 「構造信頼性について」
5.源栄正人(東北大) 「多相・混合問題について」
6.河西良幸(前橋工科大)
「衝撃・衝突問題の最近の発展と今後の課題」
7.新宮清志(日大) 「構造物の振動減衰」
定員:50名(当日先着順)
参加費:1会員(3,000円),2会員外(5,000円),
3登録メンバー(4,000円),4学生(2,000円)(資料代を含む)

 

 

●洋上接合治具 特許原簿に登録(2008.4.11)

新宮清志教授が、2002年5月17日に、溝田喬士君(研究当時 日大大学院生)・高石敬史博士(研究当時 日大総合科学研究所教授)とともに、日本大学から「洋上接合治具」を、特許庁に特許申請をしていたところ、この発明は、特許するものと確定して、特許原簿に登録された(2008年4月11日付)。

特許番号: 特許第4106597号
洋上接合治具:
http://jstore.jst.go.jp/cgi-bin/patent/ipc/detail.cgi?pat_id=7288&parent=B63
発明の詳細:
http://jstore.jst.go.jp/cgi-bin/patent/ipc/pat/detail_pat.cgi?patid=7288&detail_id=7952
公開特許公報
http://jstore.jst.go.jp/image/patent/PDFpub/07/2/7288jpa_2003334692_0000.pdf

 

 

●新宮清志教授 日本建築学会 第31代 関東支部長に選出(2008.4.24)

新宮清志教授は、日本建築学会 第31代 関東支部長に選出された。
任期は、2008年6月1日~2010年5月31日までの2年間。

 

 

●日本計算工学会2007年度研究分科会報告書

第5研究分科会報告書(平成20年3月31日)
主査 新宮清志
1.テーマ:ソフトコンピューティングに関する調査・研究
2.研究期間:平成19年4月1日~平成20年3月31日
3.参加者数:9名(第1回)、12名(第2回)
4.開催日と開催場所:
第1回:平成19年11月26日(月)、日本大学理工学部駿河台校舎9号館935室
第2回:平成20年 1月26日(土)、日本大学理工学部駿河台校舎9号館935室
5.活動内容
第1回研究会
イ.話題提供1.
 講 師:吉田洋明 幹事(日本大学 助手)
 テーマ:確率過程を利用した新たな最適化手法とその応用
ロ.話題提供2.
 講 師:本間俊雄 委員(鹿児島大学 教授)
 テーマ:優良解探索を考慮した遺伝的アルゴリズムとその応用

第2回研究会
イ. 話題提供
 講 師:宇谷明秀 委員(武蔵工業大学 准教授)
 テーマ:アドホック・センサネットワークとソフトコンピューティング
ロ. 招待講師による講演
 講 師:山下 元 先生(早稲田大学 教授)
 テーマ:ファジィ理論と応用(Thirty Years Facing Fuzzy Theory)

6.その他の活動
イ.APCOM'07-EPMESC XI (Third Asian-Pacific Congress on Computational Mechanics in conjunction with Eleventh International Conference on the Enhancement and Promotion of Computational Methods in Engineering and Science)が、国立京都国際会館において、平成19年12月3日~12月6日に開催された。この国際会議に於いて、新宮清志主査(日本大学)と奥俊信委員(大阪大学)は、下記のテーマのミニシンポジウムの企画を行い、12編の論文が論文集(CD-ROM)に採録された(海外:5編、国内:7編)。海外からの2人は当日欠席であり、10人の発表が行われた。新宮清志主査、奥俊信委員、谷明勲委員(神戸大学)の3名がそれぞれ座長を務めた。 テーマ: Soft Computing and its Neighborhoods in Engineering, Architecture, and Environmental Science
ロ.新宮清志主査は、日本計算工学会 第12回計算工学講演会(東京、平成19年5月22日(火)~5月24日(木))において、オーガナイズドセッション「ソフトコンピューティングとその近傍領域」を企画し、6編の論文発表が行われた。
ハ.新宮清志主査は、第13回計算工学講演会(仙台、平成20年5月19日~21日)のオーガナイズセッション「ソフトコンピューティングとその近傍領域」の企画を行い、7編の応募あった。論文原稿の締め切りは、4月10日(木)である。
ニ.新宮清志主査は、日本知能情報ファジィ学会の要請で、「SCIS&ISIS2008」(名古屋、平成20年9月17日(水)~21日(日))に関して、オーガナイズドセッション「Soft Computing and its Neighborhoods(仮)」を企画し、現在、論文申し込み受付中である。
以上

 

 

●書籍「シェル・空間構造の減衰と応答制御」刊行(2008.3.25発刊)

書籍「シェル・空間構造の減衰と応答制御」は、日本建築学会 シェル・空間構造運営委員会 応答制御と減衰小委員会(主査:新宮清志、幹事:立道郁生、谷口与史也)が、1998年度のシェル・空間構造物の減衰に関する調査研究WG(主査:新宮清志、幹事:入江寿弘、川島孝幸、谷口与史也)から2007年度の当小委員会に到るまで、10年間に渡って行ってきた調査・研究成果を中心に、委員以外の研究者・技術者の協力も得て、取り纏めたものである。日本建築学会編、丸善、定価:4,500円、約360頁、総執筆者数:25名。

■主要目次
まえがき
カラーグラビア
第1章 シェル・空間構造の減衰
1.1 空間構造の耐震設計における減衰の取り扱い
1.2 振動計測と減衰評価方法
1.3 既往の実測データに基づく減衰性能の分析
1.4 さまざまな空間構造の減衰性能
1.5 空間構造の減衰と地盤
第2章 シェル・空間構造の動的応答制御
2.1 空間構造の応答制御が持つ意味
2.2 制振システムを用いた応答制御の設計
2.3 免震システムを用いた応答制御の設計
2.4 新材料による制振・免震の可能性
第3章 シェル・空間構造の減衰計測事例集
3.1 減衰データベースの作成の経緯および目的
3.2 減衰性能評価手法に関する確認および補足
3.3 減衰計測データベース
第4章 シェル・空間構造の応答制御事例集
4.1 応答制御データベースの作成の経緯
4.2 応答制御データベース
あとがき
文献解題

 

 

●第7回 新「シェル・空間構造」セミナー―応答制御技術が開く空間構造デザインの可能性2008―(2008.6.27開催)

第7 回新「シェル・空間構造」セミナー
~応答制御技術が開く空間構造デザインの可能性2008~
近年は,構造形態創生技術や解析技術の進歩により,多種多様なシェル・空間構造が実現・計画されております.
一方で,耐震性能に大きく影響する"シェル・空間構造の減衰"や"シェル・空間構造に対する制振の適用"について,纏められた資料は見あたりませんでした.
そのような状況を鑑み,シェル・空間構造運営委員会では,これまでの研究成果を集積し,日本建築学会より書籍「シェル・空間構造の減衰と応答制御」を2008 年3月末に発刊するに至りました.
本出版を節目として,第7 回 新「シェル・空間構造」セミナー ―応答制御が開く空間構造デザインの可能性2008― を開催致します.
シェル・空間構造や応答制御・減衰に興味を持っておられる技術者・研究者・大学院生・学部学生等に有益なセミナーと考えられます.
多くの皆さまの参加をお待ちいたしております.

主催 日本建築学会構造委員会 シェル・空間構造運営委員会 応答制御と減衰小委員会
日 時:2008年6月27日(金)10時00分~17時00分
会 場:発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14,最寄り駅:地下鉄銀座線虎ノ門駅,徒歩5 分)http://hatsumeikaikan.com/

【プログラム】
司会 谷口与史也(大阪市立大学)
1.あいさつ 大森博司(名古屋大学) 10:00~10:05
2.主旨説明 新宮清志(日本大学) 10:05~10:15
3.空間構造の減衰概論 立道郁生(明星大学) 10:15~10:55
4.建築の減衰 内藤幸雄(鹿島建設) 10:55~11:35
(休憩10分)
5.空間構造の減衰の実際
・鉄骨ラチス構造 新宮清志・平塚聖敏(日本大学) 11:45~12:05
・RCシェル 武藤 厚(名城大学) 12:05~12:25
・空気膜構造 浅見 豊(大成建設) 12:25~12:45
(昼食)
司会 山田耕司(豊田工業高等専門学校)
6.応答制御の概論 大木洋司(東京工業大学) 13:45~14:25
7.空間構造の応答制御例
・代々木体育館 松井 稔(川口衞構造設計事務所) 14:25~14:45
・しもきた克雪ドーム 水谷太朗(大成建設) 14:45~15:05
・ひらかドーム 渡邊朋宏(佐藤総合計画) 15:05~15:25
(休憩10分)
8.モード学園スパイラルタワーズの応答制御 山脇克彦(日建設計) 15:35~16:15
9.今後の展望 新宮清志(日本大学) 16:15~16:30
10. 全体討議 16:30~16:50
11.まとめと閉会の挨拶 谷口与史也(大阪市立大学) 16:50~17:00
記録 吉中 進(大阪市立大学),西田明美(日本原子力研究開発機構)
参加費:会員4,000 円/会員外5,000 円/登録メンバー4,500 円/学生1,500 円(資料代含む)
資料代:1,500 円
申し込み方法:『第7回新「シェル・空間構造」セミナー』と表記の上,FAX またはE-mail で「氏名・勤務先・所属・電話番号・FAX・E-mail」を明記し,6 月20 日(金)までにご連絡ください.
定員(150 名)になり次第締め切ります.定員オーバーの方のみ事務局より連絡致します.
申し込み・問い合わせ先:建築学会事務局研究事業G 今井浩, E-mail: imai@aij.or.jp FAX: 03-3456-2058

 

 

●2005年度~2006年度日本建築学会情報システム技術委員会活動報告(2007.3.20実施)

http://news-sv.aij.or.jp/academic/seika/06houkoku/m.pdf

 

 

●日本建築学会 シンポジウム「建築物の減衰性能評価手法の高度化と耐震・耐風設計」(2007.11.3開催)

「建築物の減衰と性能設計小委員会(2004-2008)」で実施してきた研究活動の成果報告会とし
て開催するものである。既に、前身の「建築物の減衰小委員会」がその成果として「建築物の
減衰」を出版して8年を経過し、その間に建築物の性能設計への動きが加速されている。耐震
・耐風設計においては各種ダンパを設置することで建築物の減衰性能を高める構法の普及が進
んでいる一方で、建築物本体はもとより、付加減衰の効果を定量的に評価する手法も十分には
整理されていない。本シンポジウムでは、さらに高度化された減衰評価手法、実建物における
評価例とそのデータベース化、さらに耐震・耐風計算への応用方法を紹介する。

主催 日本建築学会 構造委員会 荷重運営委員会 建築物の減衰と性能設計小委員会
日 時:2007年11月13日(火)13:00~17:00
会 場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
プログラム
司会:須田 健一(都市未来建築コンサルタントネットワーク)・岩田 範生(近畿大学)
記録:二宮 正行(構造計画研究所)
1.趣旨説明 曽田五月也(早稲田大学)
2.減衰評価アルゴリズムの高精度化とベンチマークテスト 岩田 範生(前掲)ほか
3.実建築物の固有振動特性の継続的評価 荒川 利治(明治大学)、荏本 孝久(神奈川大学)ほか
4.やや複雑な建築物(大空間構造など)の減衰評価 新宮 清志(日本大学)、神田 亮(日本大学)
5.減衰を考慮した建築物の耐震・耐風計算法 曽田五月也(前掲)、須田 健一(前掲)
6.各種建築物の減衰データベース 佐武 直紀(応用地震計測)、平田 裕一(三井住友建設)
7.総括 曽田五月也(前掲)

 

定 員:180名(申込先着順)
参 加 費:会員4,000円 登録メンバー5,000円 会員外6,000円 学生3,000円
(資料代含む・当日お支払いください)
申込方法:E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話番号、
E-mailアドレスを明記して申し込んでください。
定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡します。
申 込 先:日本建築学会事務局研究事業グループ 今井
E-mail:imai@aij.or.jp Fax:03-3456-2058

 

 

●日本建築学会「第30回情報・システム・利用・技術シンポジウム」(2007.12.13-14開催)

情報システム技術が担うインフラとしての役割は、すでに建築・都市・環境のさまざまな分野に広く深く浸透しています。情報システム技術委員会では、IT のさらなる可能性を追求する場の提供を目的として、本年度も下記要領でシンポジウムを開催します。論文および技術報告の発表、各小委員会による研究集会等を行いますので、多数の方々の参加と活発な意見交換をお願いします。
期日 ――― 2007 年12 月13 日(木)~14 日(金)
会場 ――― 建築会館ホール+本会会議室(東京都港区芝5-26-20)
定員 ――― 160 名(申込み先着順)
参加費 ――
(1) シンポジウム全体(資料代5,000 円含む)
会員9,000 円、登録メンバー11,000 円、会員外12,000 円、学生5,000 円
(2) 研究集会のみ(資料代1,000 円含む)
会員2,000 円、登録メンバー2,500 円、会員外3,000円、学生1,000 円
申込方法 ― E-mail にて「催物名称、参加区分((1)または(2))、上記参加費種別および(本会会員の場合)会員番号、氏名、勤務先、電話番号、E-mail アドレス」を明記のうえ申し込む。
*会員番号の記載がない場合は、会員外として取り扱わせていただきます。ご了承ください。
申込み・ ― (社)日本建築学会事務局 研究事業グループ 伏見
問合せ E-mail:fushimi@aij.or.jp

●プログラム概要
1.開会挨拶
新宮清志(情報システム技術委員会委員長/日本大学)
日時/会場 ――― 12 月13 日(木) 13:00~13:10/建築会館ホール

 

2.基調講演
「高度IT 人材育成への提言」
分野を問わず、IT 技術者の教育は必要になっていると思われるが、特に高齢化の著しい建設業界では、研究者から現業員にいたるまで、幅広くデジタル・ディバイドの問題を抱えているといえる。したがって、IT 人材育成は、建設業界において非常に重要な課題と考えられる。
山下徹NTTデータ社長は各国のIT 人材育成の状況を幅広く視察され、産・学におけるIT 人材育成への提言をされている。建築分野における産・官・学の研究者が集う本シンポジウムでの講演は、本分野におけるIT 人材育成の議論が活発になり、ひいては建設業界の活性化に繋がると考えられる。
日時/会場 ――― 12 月13 日(木) 13:10~14:10/建築会館ホール
講師 ――― 山下 徹(NTT データ代表取締役社長)
司会:鳶 敏和(同委員会幹事/有明工業高等専門学校)

 

3.第30 回記念座談会
「情報シンポの昔と今と将来」
表題にあるように今回のシンポジウムは、30 回目を迎える。これを機会に情報・システム・利用・技術シンポジウムの過去を振り返り、現在を見据え、さらに将来のあるべき姿に言及できたらありがたい。講師は最近の歴代委員長・幹事と現委員長の4 名である。
日時/会場 ――― 12 月14 日(金) 13:00~14:00/建築会館ホール
講師 ――― 和田 章(東京工業大学)・河村 廣(神戸大学名誉教授)・山口重之(中央復建コンサルタンツ/京都工芸繊維大学名誉教授)・新宮清志(前掲)
司会:鳶 敏和(前掲)

4.小委員会企画研究集会
 アルゴリズミック・デザインによる建築形態創生の現状と展望
アルゴリズミック・デザインは形態を創りあげていく手続きに基づいて形態を創生する概念と方法論として、近年注目されている。研究集会ではアルゴリズミック・デザインの最新の動向を俯瞰し、現状と可能性を展望する。

企画 ――― 複雑系科学応用小委員会、ソフトコンピューティング研究小委員会、感性工学システム研究小委員会、デザイン科学小委員会
日時/会場 ――― 12 月13 日(木) 14:20~17:40/建築会館ホール
講師 ――― 朝山秀一(東京電機大学)・五十嵐太郎(東北大学)・濱野慶彦(エーエーラボ)・松永直美(レモン画翠)・本間俊雄(鹿児島大学)・渡辺 誠(渡辺誠/アーキテクツ オフィス)・位寄和久(熊本大学)
司会:奥 俊信(大阪大学)・菅野直敏(玉川大学)
 BIM 活用への試み ― 教育界と産業界の今―
企画から施設維持管理までITC を利用して建築情報を共有し活用する手法BIM(Building Information Modeling)の概念が浸透しつつある。研究集会ではBIMの実現手段である3D オブジェクトCAD利用を含め、教育・産業の現状を把握し、今後の展開を展望する。
企画 ――― 建築情報教育小委員会、設計・生産の情報化小委員会
日時/会場 ――― 12 月14 日(金) 9:20~12:00/建築会館ホール
講師 ――― 中元三郎(安井建築設計事務所)・藤沼 傑(山下設計)・山際 東(BIM ARCHITECTS)・田部井明(竹中工務店)・大西康伸(熊本大学)・衣袋洋一(芝浦工業大学)・下川雄一(金沢工業大学)
司会:加賀有津子(大阪大学)

5.論文/報告発表講演
知的システム、シミュレーション・システム、感性工学、都市空間情報、都市・地域計画、人間科学・FM、教育・設計支援
※プログラムは決まり次第掲載します。
期日 ――― 12 月13 日(木) ・14 日(金)
会場 ――― 建築会館・本会会議室
第1 会場:301 会議室
第2 会場:302・303 会議室

◎ 過去第24~29 回の『情報・システム・利用・技術シンポジウム論文集』の在庫がございます。書名を明記のうえ、下記宛に現金書留またはFAX にてお申し込みください。
・5,000 円(税込)、送料600 円
〈申込先〉〒108-8414 東京都港区芝5-26-20
(社)日本建築学会 資料頒布所
TEL 03-3456-2018 FAX 03-3456-2058

 

 

●シンポジウム「建築構造設計の第一歩 構造解析法の基礎から応用まで」(2007.9.28開催)

建築構造設計の第一歩 構造解析法の基礎から応用まで
主催 構造委員会 応用力学運営委員会 力学的感性と教育小委員会
耐震偽装事件は、現行制度の問題点を浮き彫りにした以外に、一般レベルの建築士では、
不十分な力学感覚しか持ち合わせていないこと、一般社会と構造設計者間での常識の乖離
を再度認識させた。今後、建築教育における構造力学センスの涵養は必須であり、その手
段を開発する必要がある。加えて、社会と専門家の乖離を埋めるためには、まず社会の考
える構造安全性を専門家が認識する必要性がある。2005年度日本建築学会大会パネルディ
スカッションにおいて「建築構造設計者のための理 構造設計技術をいかに修得するか」
は大変好評であった。しかしこれは完結したものではない。本セミナーは、このPDをさ
らに発展させ、委員会活動の成果を会員に還元しようとするものである。

日 時 2007年9月28日(金) 10:00~17:00
場 所 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
【プログラム】 記録:西村 督(金沢工業大学)・山田耕司(豊田工業高等専門学校)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
司会:西村 督(前掲)
10:00- 1.主旨説明 :高畠秀雄(金沢工業大学)
10:05- 2.構造設計法の概要 :木林長仁(竹中工務店)
10:50- 3.設計用入力地震動の概要 :池田隆明(飛島建設)・小嶋英治(ジャパンパイル)
11:35- 4.地盤・基礎のモデル化概要 :竹脇 出(京都大学)
・・・・・・・・・・・・・・・昼休み1時間・・・・・・・・・・・・・・・司会:近藤典夫(日本大学)
13:20- 5.構造解析モデルの簡易化 :畠秀雄(前掲)
13:40- 6.構造計画に応じた部材断面の概算手法 :佐藤 淳(佐藤淳構造設計事務所)
14:00- 7.有壁ラーメンのモデル化 :中川佳久(安井建築設計事務所)
14:20- 8.制震機構のモデル化 :安井雅明(大林組)
14:40- 9.シェルのモデル化 :新宮清志(日本大学)
・・・・・・・・・・・・・・・・・休憩10分・・・・・・・・・・・・・・・・・司会:山田耕司(前掲)
15:10- 10.構造設計と法規定の関係 :金箱温春(金箱構造設計事務所)
15:35- 11.法改正以後における構造設計実務の問題点:朝川 剛(日建設計)
15:55- 12.質疑応答
16:50- 13.まとめ :新宮清志(前掲)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
参 加 費:会員4,000円、登録メンバー5,000円、会員外6,000円、学生2,500円 *資料代2,500円含む
定 員:130名(申込先着順)
申込方法:E-mailで「催物名称、上記参加費種別および(本会会員の場合)会員番号、氏名、
勤務先、電話番号、E-mailアドレス」を明記のうえお申し込みください。定員
に達した場合のみお断りの方にご連絡します。
*会員番号の記載がない場合は、会員外として取り扱わせていただきます。ご了承ください。
申込締切:2007年9月14日(金)
申込み・問合せ:日本建築学会研究事業部 伏見 E-mail:fushimi@aij.or.jp

 

 

●平成18年度第1回 東京工業大学共同研究

「シェル・空間構造物の応答制御と減衰に関する研究」 ワークショップ 議事録
研究代表者 新宮清志
記録: 山田耕司
日時: 平成18年11月6日(月) 14:00~17:15
場所: 東京工業大学 すずかけ台キャンパス すずかけホール 集会室2
出席者:
委員;新宮清志(日本大学),大木洋司(東京工業大学),立道郁生(前田建設工業),神沢宏明(鴻池組),山田耕司(豊田工業高等専門学校),青木義男(日本大学),入江寿弘(日本大学),中澤祥二(豊橋技術科学大学),塩田寿美子(前田建設工業),吉中進(東京大学)
オブザーバー;近藤典夫(日本大学)
(敬称略・順不同)
委員10名,オブザーバー1名,合計11名

 

内容 (敬称略、含 質疑応答)
1.開会の挨拶 新宮清志(日本大学) 14:00-14:05
2.前回議事録確認 山田耕司(豊田工業高等専門学校)14:05-14:10
3.研究発表・話題提供
司会:神沢宏明(鴻池組)
新宮清志・平塚聖敏(日本大学):卵殻の強度と崩壊パターン 14:10-14:30
山田耕司(豊田工業高等専門学校):貝と卵の形状スキャンと自重下の応力分布 14:30-14:50
吉中進(東京大学生産技術研究所):分散型MTMDによる空間構造の振動制御 14:50-15:15
青木義男(日本大学):超弾性合金センサを用いたGFRP空間構造の風応答と振動計測 15:15-15:50
休憩10分
司会:中澤祥二(豊橋技術科学大学)
入江寿弘・新宮清志(日本大学):可変剛性制御技術による構造物の共振抑制 16:00-16:30
立道郁生(前田建設工業):IASS2006の報告と北京オリンピック関連施設の紹介 16:30-17:10
4.まとめと閉会の挨拶 新宮清志(日本大学) 17:10-17:15

 

 

●「空間構造の動的挙動と耐震設計」に関するセミナー

「空間構造の動的挙動と耐震設計」が2006年3月に刊行された。本書は、シェル・空間構造物の固有振動性状や地震時の動的挙動および広い意味での耐震設計について論述したものである。2000年頃には、スパン200mを超えるドーム、中間層免震や制振デバイスを使用した空間構造が実現し始め、シェル・空間構造の動的挙動の解明とそれに基づく設計法の開発に向けた研究は着実に蓄積されてきている。本セミナーでは、構造解析・構造設計・施工にかかわる技術者・研究者・大学院生を対象にして、シェル・空間構造物の動的挙動と耐震設計の最新の成果と将来展望をわかりやすく解説する。

主催 日本建築学会 構造委員会 シェル・空間構造運営委員会
日 時:2006年5月26日(金)10:00~17:00
会 場:建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
プログラム
司会:新宮 清志(日本大学)
あいさつ 大森 博司(名古屋大学、運営委員会主査)
主旨説明 加藤 史郎(豊橋技術科学大学)
1.空間構造の地震被害 谷口与史也(大阪市立大学)
2.空間構造の動的挙動 藤本 益美(大阪市立大学)
休憩12:00~13:00
司会:諸岡 繁洋(東海大学)
3.空間構造の耐震性能 立道 郁生(前田建設工業)
4.空間構造の地震応答解析 大崎 純(京都大学)
5.静的地震力の算定方法と算定例 中澤 祥二(豊橋技術科学大学)
6.非構造部材,設備機器などの耐震設計 川口 健一(東京大学)
休憩15:00~15:10
司会:大崎 純(前掲)
7.空間構造の応答制御 新宮 清志(前掲)
8.既存空間構造の耐震性能 石川浩一郎(福井大学)
9.岡山ドームの耐震設計 渡辺 秀仁(戸田建設)
まとめ 小河 利行(東京工業大学)

 

定 員:70名(申込先着順)
参 加 費:会員3,000円 登録メンバー3,500円 会員外4,000円 学生2,000円
(資料代2,000円含む・当日お支払いください)
上記書籍「空間構造の動的挙動と耐震設計」は別途購入できます
(価格4,500円+税)。また、当日会場でも販売いたします。
申込方法:E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話番号、E-mailアドレスを明記して申し込んでください。
定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡します。
申 込 先:日本建築学会事務局研究事業部 今井
E-mail:imai@aij.or.jp Fax:03-3456-2058

 

 

●日本計算工学会2005年度研究分科会報告書

2006年3月31日
第5研究分科会報告書
主査 新宮清志
1. テーマ:ソフトコンピューティングに関する調査・研究
2.研究期間:平成17年4月1日~平成18年3月31日
3. 参加者数:約20名
4.開催日と開催場所:
第1回:平成18年 1月17日・日本大学理工学部駿河台校舎
第2回:平成18年3月16日・日本大学理工学部駿河台校舎
5.活動内容
第1回研究会
イ. 話題提供
講 師:佐藤祐介博士(元・新宮研究室、現在:日本防災研究所)
テーマ:建築意匠における「複雑さ」の定量化に関する研究
ロ. 招待講師による講演
講 師:吉村 忍 教授(東京大学)
テーマ:知的マルチエージェント交通流シミュレータMATESとそれを用いた仮想社会実験
第2回研究会
イ. 話題提供
講 師:吉田洋明 助手(日本大学)、研究分科会幹事
テーマ:確立過程を利用した最適化手法のシステム設計への応用
ロ. 招待講師による講演
講 師:橋口泰武 教授(日本大学)
テーマ:ファジィ推論を応用したスポーツ競技者評価法
高校弓道選手を対象として
6.その他の活動
イ.The Seventh World Conference on Computational Mechanics (WCCM)(米国・ロスアンジェルス、2006年7月開催)におけるMinisymposiumの企画。8編の講演応募(日本:6編、外国:2編)があった。
テーマ:SOFT COMPUTING IN MECHANICAL AND STRUCTURAL ENGINEERING, ARCHITECTURE, AND ENVIRONMENTAL SCIENCE (Organizer:K.Shingu and T.Oku:)
ロ.Joint 3nd International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems and 7th International Symposium on Advanced Intelligent Systems (SCIS & ISIS 2006) (横浜・東京工業大学、 2006年9月開催)におけるオーガナイズセッションの企画。
6編の応募があった(いずれも日本からの応募)。
テーマ:Soft Computing (Tentative), (Organizer :K.Shingu)
ハ.第11回計算工学講演会(大阪・大阪大学、2006年6月開催)のオーガナイズセッションの企画。6編の応募あった。
テーマ:ソフトコンピューティング(オーガナイザー:新宮清志)

 

 

●2005年度第2回 東京工業大学共同研究

「シェル・空間構造物の免震・制振技術に関する研究」
ークショッププログラム(第3案)
日時: 平成18年2月21日(火) 14:00~17:10
場所: 東京工業大学 大岡山キャンパス 百年記念館 第1 会議室
内容 (敬称略、含 質疑応答)
1.開会の挨拶 和田 章(東京工業大学) 14:00 – 14:05
2.前回議事録確認 谷口与史也(大阪市立大学)
3.研究発表・話題提供
司会 立道郁生(前田建設工業)
松野浩一(東洋大学) 14:05 - 14:40
「歴史的木造建築物(大規模蔵造り)の常時微動測定結果」
細澤 治(大成建設) 14:40 – 15:15
「しもきた克雪ドーム」
小田憲史(太陽工業) 15:15 – 15:50
「膜構造の告示改正と膜の動的挙動」
休憩10分
司会 谷口与史也(大阪市立大学)
調 浩朗 (東工大建築学専攻竹内研究室) 16:00 – 16:20
「等価静的地震荷重による骨組膜ドーム屋根構造の応答評価」
菅野愛・秋田淳・田仲敏丈・平塚聖敏・新宮清志(日本大学) 16:20 – 16:40
「在来・耐震補強・免震レトロフィット構造の減衰定数に関する研究
日本大学船橋校舎の常時速度微動計測による減衰定数」
平塚聖敏・田仲敏丈・新宮清志・青木義男・川島孝幸(日本大学) 16:40 – 17:00
「シェル・空間構造物の減衰に関する基礎的研究
速度計測によるスパン71mの鉄骨円錐形シェルの減衰特性」
4.まとめと閉会の挨拶 新宮清志(日本大学) 17:00 - 17:10

 

 

●2005年度第1回 東京工業大学共同研究

2005年度第1回 東京工業大学共同研究
「シェル・空間構造物の免震・制振技術に関する研究」
ワークショップ
研究代表者 新宮 清志
記録: 谷口与史也
日時: 2005年11月2日(水)14:00~17:10
場所: 東京工業大学 百年記念館 第1会議室
委員;
新宮清志(日本大学),大木洋司(東京工業大学),神沢宏明(鴻池組),立道郁生(前田建設工業),谷口与史也(大阪市立大学),平塚聖敏(日本大学),西田明美(日本原子力研究開発機構),細澤治(大成建設),田仲敏丈(日本大学)
オブザーバー;
藤山淳司(大成建設),菅野愛(日本大学),調浩朗(東京工業大学),嶋登志男(前田建設工業)
(敬称略・順不同)
委員9名,オブザーバー4名,合計13名

内容 (敬称略、含 質疑応答)
司会 神沢宏明(鴻池組)
1.開会の挨拶 新宮清志(日本大学) 14:00 - 14:05
2.前回議事録確認 谷口与史也(大阪市立大学) 14:05 - 14:10
3.研究発表・話題提供
新宮清志(日本大学) 14:10 - 14:45
「欧米諸国のシェル・空間構造視察報告(速報)」
立道郁生(前田建設工業) 14:45 – 15:25
「2005年IASSの概況」
「空間構造の耐震性能についての一考察(学校体育館を中心として)」
休憩10分
司会 大木洋司(東京工業大学)
籐山淳司,細澤 治(大成建設) 15:35 – 16:10
「慶應大学三田校舎のセミ・アクティブ免震」
谷口与史也(大阪市立大学) 16:10 – 16:30
「二層立体ラチス構造の限界耐力と動的崩壊に関する基礎的研究」
田仲敏丈、秋田淳、菅野愛、平塚聖敏、新宮清志(日本大学) 16:30 - 16:55
「一自由度系モデルの減衰評価―シェル・空間構造物の減衰評価のための基礎実験―」
4.まとめと閉会の挨拶 新宮清志(日本大学) 16:55 - 17:10
・第2回は2月下旬から3月上旬に開催する予定である。本年度の旅費には余裕がるので多くの出席者を期待する。
・本年度は消耗品の予算が付いているので,希望があれば申し出てください。
・18年度も継続申請する。委員の人数に制限は無いので新たに委員を募集する。(大学院学生も可能です。)


 ●日本計算工学会2004年度第5研究分科会報告書

2005年3月31日

第5研究分科会報告書

主査 新宮清志

1.テーマ:ソフトコンピューティングに関する調査・研究

2.研究期間:平成16年4月1日~平成17年3月31日

3.参加者数:約20名

4.開催日と開催場所:

第1回:平成16年12月22日・日本大学理工学部駿河台校舎

第2回:平成17年03月30日・日本大学理工学部駿河台校舎

 

5.活動内容

第1回研究会

イ. 話題提供 今回はなし

ロ. 招待講師による講演

講 師:向殿政男博士(明治大学理工学部教授・同理工学部長)

テーマ:ソフトコンピューティングに基く情報融合の試み

第2回研究会

イ. 話題提供 講 師:奥 俊信博士(北海道大学教授)

テーマ:セル・オートマトンによる形態形成

ロ. 招待講師による講演

講 師:築山 洋氏(築山 洋研究室室長)

テーマ:Biologically-inspired Computingの目指す先はどこ?

Computer, Computation ,Computing

 

6.その他の活動

イ.The Sixth World Conference on Computational Mechanics(WCCM)(北京・2004年9月開催)におけるオーガナイズセッションの企画・実施

テーマ:Soft Computing in Civil and Mechanical Engineering and Building Science (Organizer and Session Chair:K.Shingu)

ロ.Joint 2nd International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems and 5th International Symposium on Advanced Intelligent Systems (SCIS & ISIS 2004) (横浜・ 2004年9月開催)におけるオーガナイズセッションの企画・実施

テーマ:Soft Computing and Intelligent Systems in Civil and Structural Engineering, Architecture and Building Science (Organizer and Session Chair:K.Shingu)

ハ.第10回計算工学講演会(東京・2005年5月開催)のオーガナイズセッションの企画

テーマ:ソフトコンピューティング/知的システム(オーガナイザー:新宮清志)

 

 

●2004年度東京工業大学との共同研究ワークショップ報告

2004年度東京工業大学との共同研究ワークショップ報告
ワークショップ名:シェル・空間構造物の免震・制振技術に関する研究
研究代表者:新宮清志(日本大学)

目的:シェル・空間構造物はスタジアム・展示場・体育館・野球場等の大空間を必要とする構造物に適用され、多くの研究・設計・施工がなされている。

しかし、我が国は地震や台風が多発しており、本構造物に対する合理的耐震(振)・耐風技術の確立が望まれている。その為には、固有振動性状は勿論のこと、減衰機構・減衰性能を明らかにする事が重要である。

しかし、シェル・空間構造物の減衰に関する研究は、極めて少ないのが現状である。そこで、先ず減衰機構・性能を明らかにする為の研究を行うものである。また、免震・制振装置を施したシェル・空間構造物の動的挙動を明らかにすると共に、これらの装置の開発が必要と考えられる。

更に新構造材料や構法の検討も必要と考えられる。即ち、本研究会の目的は、シェル・空間構造物についての固有振動性状・減衰機構・減衰性能を明らかにし、新構造材料・構法を用いて免震・制振化した構造物の動特性を把握すると共に、これらに関連する技術の進展を図ることにある。

第1回ワークショップ
開催期間:平成16年10月4日(月)13:00~17:00
場所:東京工業大学すずかけ台キャンパスすずかけホール2階集会室2
参加人数:22名
内容:
司会 瀧 諭 (清水建設)
1.開会の挨拶 新宮清志 (日本大学) 13:00~13:05
2.前回議事録確認 谷口与史也(大阪市立大学) 13:05~13:10
3.研究発表・話題提供
3-1.加藤史郎,○中澤祥二(豊橋技術科学大学) 13:10~13:40
空間構造物の限界耐力計算法に関する研究
3-2.○谷口与史也(大阪市立大学)・小河利行(東京工業大学) 13:05~13:10
二層立体ラチス板の座屈挙動と限界耐力評価
3-3○田仲敏丈・平塚聖敏・入江寿弘・新宮清志ほか(日本大学) 14:15~14:35
ある円錐形シェルの減衰実験
休憩10分
司会 神沢 宏明(鴻池組)
3-4 青木義男(日本大学) 14:45~15:35
FRP円筒薬品タンクの内容液の加速度応答を考慮した振動過渡応答連成解析結果
4.シェル・空間構造物の減衰データベース 15:35~16:05
シェル・空間構造物の応答制御・減衰機構小委員会幹事 立道郁生(前田建設工業)
5. 国際会議(カナダ・中国・フランス等)報告 16:05~16:30
新宮清志(日本大学)・谷口与史也(大阪市立大学)
6.今後の活動(意見交換を含めて) 新宮清志(日本大学) 16:30~16:50
・ 年度内にもう一度開催する。
・ 参加人数の減少については、他分野の研究紹介などを実施し、間口を広げる。
・ 研究内容について自由な雰囲気で議論ができる場であればよい。
・ 小委員会と同時に開催するのが良い。
・小委員会の期間は継続して実施するのが良い。
7. 閉会の挨拶 立道郁生(前田建設工業) 16:50~17:00
・他分野の話題として、JSCAの「構造の世界」が11月9日に開催されるので、是非参加をお願いしたい。

第2回ワークショップ
開催期間:平成17年3月14日(月)13:45~17:05
場所:東京工業大学百年記念館第一会議室
参加人数:13名
内容:
司会 福住忠裕(神戸大学)
1.開会の挨拶 新宮清志(日本大学) 13:45~13:50
2.前回議事録確認 谷口与史也(大阪市立大学) 13:50~13:55
3.研究発表・話題提供
3-1 青木義男(日本大学) 13:55~14:55
「構造ヘルスモニタリングのシステム化技術に関する研究動向」
休憩15分
司会 立道郁生(前田建設工業)
3-2 熊谷仁志(清水建設) 15:15~16:25
「構造ヘルスモニタリングの開発と適用」
3-3 山田耕司(豊田工業高等専門学校) 16:25~17:00
「アーチ構造における損傷制御設計の適用」
4.まとめと閉会の挨拶 新宮清志(日本大学) 17:00~17:05
・平成17年度も継続申請している。
・ヘルスモニタリングについては今後もワークショップ話題として採り上げていく。
・建築学会応答制御減衰機構小委員会では2006年に書籍出版を予定しており、本ワークショップのメンバーにはご協力をお願いしたい。

 

 

●建築・都市・環境のためのソフトコンピューティング
シンポジウム「建築・都市・環境のためのソフトコンピューティング」

知的システム研究小委員会ではコンピュータを応用した新しい技術を調査・研究し,その成果を会員,
社会に還元することを目的に活動して来ました。ソフトコンピューティングは人間を含めた現実世界の不確かさをコンピュータで取り扱うための新しい技術体系で,最近話題のユビキタス社会の実現にも貢献するものとして注目されています。本シンポジウムでは技術の説明にとどまらず,建築・都市・環境の各分野でソフトコンピューティングを応用した研究・開発事例の紹介を通して問題に応じた解決手段を理解するとともに,建築・都市・環境分野におけるソフトコンピューティングの今後の展開について議論します。

主 催:日本建築学会 情報システム技術委員会 知的システム研究小委員会
日 時:3月16日(水)13:00~17:20
会 場:建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
内 容:13:00 開会の挨拶,新宮清志(日本大学,当小委員会主査)
13:10 特別講演

「ソフトコンピューティング概論」山川烈(九州工業大学)
14:30 休憩
14:40 建築計画系のためのソフトコンピューティング
「ファジィを用いた避難シミュレーション」江田敏男(構造システム)
15:10 建築構造系のためのソフトコンピューティング
「遺伝的アルゴリズムによるコンクリートの調合設計」野口貴文(東京大学)
15:40 都市のためのソフトコンピューティング
「複雑系的システムに基づく都市の成長シミュレーション」朝山秀一(東京電機大学)
16:10 環境のためのソフトコンピューティング
「ニューラルネットワークによる空調制御システム」橋本幸博(職業能力開発総合大学校)
16:40 「建築・都市・環境・ソフトコンピューティングの今後の展望」塩見忠彦(竹中工務店)
17:10 閉会の挨拶,鳶敏和(ダイダン)
定 員:70名(申込先着順)
参加費:会員4,000円,登録メンバー5,000円,会員外6,000円,学生2,000円
*参考テキスト
『やさしくわかる建築・都市・環境のためのソフトコンピューティング』
予価3,600円(上記参加費には含まれていません)

申込方法:E-mailにて「開催名称,(本会員の場合)会員番号,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mail
アドレス」を明記のうえ,お申し込み下さい。定員に達した場合のみお断りの方にご連絡します。
申込み・問合せ:日本建築学会 事務局研究事業部 伏見
fushimi@aij.or.jp TEL03-3456-2057 FAX03-3456-2058

 

 

●第24回ファジィワークショップ

■開催日:3月19日、20日
■開催場所:筑波大学 東京キャンパス
住所:文京区大塚3丁目29-1
最寄駅:地下鉄丸の内線 茗荷谷(みょうがだに)駅
地図:http://www.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp/entry/access.html
■参加費 (当日支払い):
参加費:学会員 4,000円、非学会員 5,000円、学生 2,000円
■懇親会:
2005年3月19(土)に懇親会を予定しています

新宮研究室は「シェル・空間構造物の動力学的問題」「建築物等の美観評価・形態解析」を主要な研究テーマとしています。